こんにちは😃

石山東音楽教室　講師・西岡裕美子です🎵


🎶🎶🎶🎶🎶🎶


こんにちは☺️

今日は、ピアノの音の高さをどうやってわかっていくか、ということについてお話します。

長年ピアノを弾いていると、

なんで楽譜の中の音の高さを間違えて弾いてしまうのか❓

というふうに思ってしまうのですが、初心者🔰の方からすると、

ピアノの音の高さがどうしてすぐわかるの❓

というふうに思われるかもしれません。

指導経験の中から、思い当たる原因となるものが見えてきたので共有したいと思います。

①知識の不足

そもそも、楽譜の読み方がしっかりわかっていない、そしてピアノの高さとリンクしていないと、音の高さを間違えて弾いてしまいます。

②普段見る鍵盤数の習慣

ピアノの鍵盤は88鍵が標準です。
よくあることですが、それよりも少ない鍵盤数で練習していることにより、一体どこで弾けばいいのか、一瞬わからなくなる、といったことがおきます。
その逆もありますので、いつも88鍵で練習しているところ、少ない鍵盤数になったら、途端にどこを弾いていいのか、迷ったりもします。

③電子ピアノの電子音による聞こえ方の習慣

最近感じますが、グランドピアノの音、アップライトピアノの音、電子ピアノの音は、同じようで実は響きが違います。
グランドピアノは、音が大きい分、たくさんの音を含んでいます。
そのため、高さによって響き方が大きく違います。
しかし、電子ピアノなどの電子音は、含んでいる音が少なく感じます。
よって、音の高さによって、グランドピアノほどの差が生まれていない、と感じます。


じゃあ、どうしたらいいのか❓

対策として考えられるものは、以下のようなものです。


①電子ピアノは88鍵を購入する

場所で迷わないようにする、というのは大事です。
例えば発表会のような場面で、高さを間違えて弾き始める、ということを防ぐことができます。

②アップライトピアノやグランドピアノで練習

やはり、高さの違いをはっきり感じられる楽器を使うことがいいと思います。
アップライトピアノよりも、グランドピアノの方が、しっかり鳴ってくれるので、耳が育つのはいうまでもありません。

③歌う

自分の声で表現することで、高さを実感することができます。
歌が上手くなるためだけではなく、ピアノが上達するためにも歌うことはとても大事ということが、今は多くの方がご存知かと思います。
音程感をつける、音の高さを感じるという意味でも、かなり効果的ではないかと思っております。


いかがでしょうか？

簡単な紹介ではありますが、もし楽器をこれから用意しようと思っている方などの参考になれば、と思います。

ピアノは高い買い物の部類です。

ですから、実際に体験しないとわからないところもあります。

ぜひ楽器屋さんに足をお運びいただき、ピアノによる違いを体感していただきたいと思います。

押し売りされるようなことは、今は楽器屋さんではありません。

気軽に立ち寄ってみてくださいね☺️✨