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これを読めばあなたも蕎麦通!和の時代から昭和5年の『蕎麦通』を読む< その5、蕎麦通の本文 総説を読む2>

 手打ちそば 喜心庵のニュース

これを読めばあなたも蕎麦通!和の時代から昭和5年の『蕎麦通』を読む< その5、蕎麦通の本文 総説を読む2>
 そうして製粉事業が製粉家の手に還った時代から、蕎麦屋はその原料を選択する自由を失い、特殊の産地を限定することが至難となった。製粉家の手に渡る原料はいよいよ広汎な地域に及んで、供給の豊足を謀るために粉の素質を局限するいとまはなくなった。(蕎麦通総説より)

 そば研究家で、そば屋でもあった故藤村和夫氏によると、昭和の時代に、そば屋が自家製粉を始めたのは、製粉所がそば粉にこっそり小麦粉を混ぜていたからだそうです。

 すべての、そば屋がそうだともいえないでしょうが、少なくとも、小麦粉混入がばれてマスコミ沙汰になっても、ウチは自家製粉ですから関係ないもんね〜、という顔ができるというわけですね。
 
 小麦粉の値段は、そば粉の三分の一以下ですから、小麦粉を混ぜれば、製粉所の利益はおおきくなりますし、そばは繋がりやすくなって、そば屋さんも喜ぶ、ということだったらしいです。とにかく昭和の時代はね。

 平成の時代になりますと、製粉業会を産地偽装事件が揺るがします。
このころは、そば屋も産地にこだわるようになって、国産粉使用とか、道産粉使用とか言って宣伝するようになりました。

 それに合わせて、製粉所のほうでも、これはナントカ産ですよ、といって売るようになったんですが、これが全くでたらめだったという事件です。

 このころは、製粉所とそば屋のような、業者間取引の偽装を裁く法律がありませんでした。ですから、多くの製粉所では、なにをいまさら偽装なんてあたりまえだよ、という空気がありました。業者間取引でも罪にとえるようになったのは、平成19年に苫小牧で起きた牛肉偽装事件以降です。

 おもえば、令和の時代は偽装事件の起きようのない、いい時代ですね。いや、まだ油断はできませんけど。

手稲区稲穂3条7丁目5-1

手打ちそば喜心庵
うどん・そば(蕎麦)[手打ちそば]

手打ちそば 喜心庵

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