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これを読めばあなたも蕎麦通!令和の時代から昭和5年の『蕎麦通』を読む< その7、蕎麦通本文 総説を読むの4>

 手打ちそば 喜心庵のニュース

これを読めばあなたも蕎麦通!令和の時代から昭和5年の『蕎麦通』を読む< その7、蕎麦通本文 総説を読むの4>
 うどんとも蕎麦ともつかぬハンチクなものが行われるからには、したがってなまぐさい蕎麦汁が製され、よほど空腹の時でもなければ口にせられなくなった。淡白な蕎麦の風味に、複雑濃厚な脂肪や蛋白を加えて食欲をそそるためには、自然『たねもの』の方に力瘤を入れるようになる。清素な蕎麦はいよいよもって堕落の極に陥った。それで蕎麦屋は本業を棚へ上げてしまって、支邦蕎麦も売れば、てんどん、親子、鰻丼の飯も売り、汁粉雑煮の餅まで商うようになった。場末の 蕎麦屋で葛餅を売り、パンを売り、カレーライスのハヤシライスのと、洋食屋の真似までしても、とても支邦料理、西洋料理、飯屋、汁粉屋の右に出ることはできない。いずれもの後塵を拝している。蕎麦屋の蕎麦屋たる面目はどこにあるか(『蕎麦通』総説より)

 狸小路に明治時代から続く老舗のそば屋さんがありました。和食洋食中華と、なんでもござれのお店でしたが、いつのまにか姿を消してしまいました。まったく平成の時代は、そば屋の生きにくい時代でもありました。

 そば屋はそばだけをやっていればいいのか?それとも幅を拡げていくべきなのか?答えのでない難しい問題でもありますが、少なくとも、『蕎麦通』は、いたずらに幅を拡げて行くことを批判しています。

 そば屋には、そばを打つための、そば打ち台(機械打ちだったら製麺機)が必要です。さらに、そばを茹でるための大きなそば釜と、茹でたそばを洗うための流しが必要です。それだけでも、大変な面積を取ってしまうのです。

 本格的に洋食調理ができるオーブンや、中華料理用の中華コンロとか、置く場所はないのです。ですから、どうしても、なんちゃって洋食とか、なんちゃって中華になってしまいがちなのです。

 本格的に洋食や中華の設備を整えられるなら、そば屋をやる意味ってなに?ってことになるんでしょうね。 

 逆に、もりそばだけで繁盛しているそば屋さんもあります。でも、そこで修行して独立したそば屋さんたちは、普通に種物なんかもやってますが、もりそばだけというのは、やっぱり難しいのでしょうね。

手稲区稲穂3条7丁目5-1

手打ちそば喜心庵
うどん・そば(蕎麦)[手打ちそば]

手打ちそば 喜心庵

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