混ぜ合わせることで生まれる麺・タレ・ラー油・お酢・具材の絶妙なおいしさのバランスをお試しあれ！

国道5号線沿いの黄色い建物

国道5号線を小樽方面に向かい、札幌新道と交わる交差点を過ぎると右手にある黄色い建物が『油そば専門店たおか　宮の沢店』さんです。平岸の本店は今年で9年目を迎えます。札幌は言わずと知れたラーメンの激戦区。そんな中で油そば専門店として根強いファンを持ち、少しずつ“油そば文化”が広がり、今では札幌市内に4店舗をかまえる人気店です。

宮の沢店は、広い店内、一目でわかる外観、店前と裏に広い駐車場を完備した国道からも入りやすい立地で、いつもビジネスマンやご近所のファミリーでにぎわっています。

お店に入るとまず食べたいメニューの食券を買います。ずらっと並んだメニューに圧倒されて、初めての方は迷っちゃうかもしれません！　でも、あわてずゆっくりと食べたいメニューを選びましょう！！

■好みの油そばを選ぶ

『たおか』の油そばは、ネギ・海苔・チャーシュー・メンマのせが基本。それにプラスする具材（例えば、温泉卵、白髪ネギ、キャベツ・もやしの茹で野菜、肉、チーズなど）がセットになったメニューもあります。

■食べたい量を選ぶ

次に頼む麺の量を選びましょう。並盛・大盛（同じ値段）、そして倍盛、鬼盛があります！　男性は並盛だと物足りないと思います。女性でも大盛を頼む方はたくさんいるそうなので、大盛＝Mサイズ的な感覚です。食券にはないですが、盛りに上限はないとのこと。鬼盛以上を希望の方はお店の方にご相談を！

あとは、好みの油そばと食べたい量が書いた食券を買い、さらにトッピングしたい方はお好みで食券を買えばOKです。

おすすめ『たおか盛』

今回頼んだのは、白髪ネギと温泉卵がセットになった『たおか盛（並盛）』。初めて油そばを食べる方は、お店の壁に貼ってある「油そばの美味しい召し上がり方」にそって食べ進めると確実です。

1、お酢をかける（並盛は2周）

2、ラー油をかける（並盛は1周）

3、一気に混ぜる（底にタレ・油が残らない）

4、食べる

うん！　油そば専用の特注麺と醤油ベースのタレがよく絡んでいます。酢のすっぱさは全く感じられず、温泉卵のまろやかさに、少しピリッとしたラー油の辛さがほどよいアクセントになっています。チャーシューもやわらかく、6枚も入ってボリューム感があり。『たおか』さんではカロリーゼロの植物性油を使用しているということで、油そばと言っても油っぽい感覚は全然感じられませんでした。

油そばの楽しみは、自分好みの味を自分で見つけることにもあるそうです。ラー油、お酢をかける量や、テーブルにある辛味やすり胡麻をかけてみたりして、自分好みの油そばを探してみてください！

宮の沢店ならではの楽しみも！

宮の沢店では来ていただいた方みんなに楽しんでもらおうと、油そばだけではなく、サイドメニューにも力を入れています。数量限定でポテトフライ200円→100円、唐揚げ350円→200円など、油そばを食べられないお子さんもご飯と唐揚げ、餃子やアイスクリームまであるので安心して家族で来店できますよ！

また、学生さんは毎日15：00～18：00に来店すると、基本の油そばが620円→450円と超お得！！

ちなみに店長さんのおすすめは、玉子盛（温泉卵）+チーズトッピングと焦がしニンニク油が香ばしい黒マー油炒飯とのこと。こってり好きにおすすめの一品です。

ぜひ一度、自分好みの油そばを見つけに訪れてみてはいかがでしょうか。