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これを読めばあなたもそば通! 令和の時代から昭和5年の『蕎麦通』を読む< その36、看板3 >

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そば屋の看板「これを読めばあなたもそば通! 令和の時代から昭和5年の『蕎麦通』を読む< その36、看板3 >」

そば屋の看板

 板の上には、蕎麦、そばきり、うんどん、饂飩などと書いたもの、又は二五、一八などと記したものも見受ける。二五とは二五の十にて、即ち一杯一銭、一八が八にて即ち一杯八厘という意。
 このように数字を書いたのは、看板ばかりではなく、掛け看板、置き行燈、障子などにも書してあり、上州前橋の掛け看板には、一面に一八うどんきそば 一面に八十うどんきそばと記してあった。『江戸名所図会』中にも、蕎麦屋の看板に二六と書いたのが、随所に見える。これも二六十二で一杯十二文の意、『東路の日記』中に、「酒屋の障子に二六うんめんとかきたるあり」とある。
 岩代の若松という土地では、蕎麦屋の看板に○そばとかいて、○は一銭の意味を現し一杯一銭の蕎麦だという。(『蕎麦通』看板 より)

 板の上というのは、前回でてきた軒先につるす板看板のこと。そばとか、うどんとか、商品名だけではなくて、数字を書いたものもあったそうです。まあ、昔の人は、二八にしろ二六にしろ、看板になにか漢数字が書いていれば、そば屋だとわかったんでしょうね。
 『東路の日記』は、江戸時代の旅行記で著者は小田宅子。小田宅子の伝記は田辺聖子著の『姥ざかり花の旅笠–小田宅子の「東路日記」』があります。ここの二六うんめんですが、うんめんは温かいうどんのこと、二六は値段で12文という意味です。
 岩代の若松というのは、明治時代には福島県西部を岩代といったそうで、若松は、今の会津若松にあたります。
 さて、この章で不思議なのは、二八がないことです。なぜだかさっぱりわかりませんが、そばの看板と言えば二八はあたりまえすぎるので、あえて触れなかったのかもしれません。
 
手稲区稲穂3条7丁目5-1

手打ちそば喜心庵
うどん・そば(蕎麦)[手打ちそば]

手打ちそば 喜心庵

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