身近で発見! 手稲区の生き物
身近に流れる川に生息する生き物について知ってもらい、地元への愛着を深めてもらおうと、手稲鉄北まちづくり協議会は、前田北小学校の児童を対象とした手稲土功川での生物観察会を毎年実施しています。児童らは、地域住民や環境教育リーダーの力を借りて川辺を調査し、川の特徴や水生生物の見分け方について学んでいます。
7月5日に行われた「手稲土功川生物観察会」の様子
生き物を探す前田北小学校の児童たち
何か見つけたかな?
星置緑地のミズバショウ、稲穂ひだまり公園のカタクリ、富丘西公園のスズランは、市内でも見ることが難しい自生植物です。これらの貴重な植物を守り育てていくために、地域住民と区が協力し、毎年緑地や公園内の草刈りや大掃除などを行っています。保全活動に参加希望の方は手稲区土木センター(011-681-4011)までお問い合わせください。
木道を丁寧に掃除する様子
こうした保全活動が貴重な自然を守っています
情報提供:札幌市手稲区役所総務企画課広聴係