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本当に銭湯なのか? 異彩を放つ銭湯『湯屋サーモン』を徹底解析!

『湯屋サーモン』というインパクト大な名前の銭湯。北海道札幌市西区にある『湯屋サーモン』は一体どんな銭湯なのか? 店名の由来から銭湯としての魅力・更にはサーモン要素がどこにあるのかまで、まいぷれ編集部が直接取材して隅から隅まで徹底的に解析しました! 最後まで読むとあなたも『湯屋サーモン』に行きたくなること間違い無し!! お得なまいぷれクーポンもあります!




みなさま銭湯はお好きですか? 僕は大好きです。雪が降って寒い日や運動をしてたくさん汗をかいた日に行く銭湯の気持ち良さは筆舌に尽くしがたいほどです。熱いお湯に浸かった時の多幸感は唯一無二ですね。


『このあたりにはどんな銭湯があるのかな~』と、何気なく探していた時、目に入ったのは『湯屋サーモン』という文字でした。なんでサーモン? 風呂の中を魚が泳いでいるのか? ていうか本当に銭湯なのか? 沢山の疑問が頭の中に浮かび上がります。


気になりすぎて『湯屋サーモン』という言葉が頭から離れなくなってしまいましたので、直接取材をして『湯屋サーモン』がどんなところなのか徹底的に調べてみることにしました!

湯屋サーモン


店  名 湯屋サーモン

住  所   札幌市西区発寒7条14丁目16番15号

アクセス JR『発寒駅』より徒歩10分

営業時間 平 日 12:30~23:30

     土日祝   9:30~23:30

     最終受付  23:00

広い駐車場の中、サーモンピンクの外観で佇む『湯屋サーモン』。


早速のサーモン要素に少し興奮しながら建物の中に入らせていただき、店長の武政さんと社長の森脇さんに『湯屋サーモン』がどんな銭湯なのか取材させていただきました!

創設者で社長の森脇隆光(もりわき たかみつ)さん

店長の武政健(たけまさ たけし)さん


なぜ『湯屋サーモン』という名前なのか?


お話を伺ったのは休憩スペース。オープン前なのになぜかお客さんらしき人がちらほら入ってきて談笑しているという状況に少し戸惑いながらインタビューをさせていただきました。 


ー早速なのですが、この『湯屋サーモン』という店名にはどのような意味があるのでしょうか?


武政:その質問はよく色々なお客さんに訊かれますね。店の中にも貼ってあるのですが、北海道の秋鮭(サーモン)は川で生まれ、太平洋の大海を回遊し、大きくなってまた同じ川に戻ってきます。お客様にとってそんな場所でありたい。また戻ってきていただけますように...という願いを込めて『湯屋サーモン』と名付けました。

脱衣所に貼ってあった『湯屋サーモン』の名前の由来

森脇:この名前は私が付けたのですが、店を作ろうと考えていた2000年ごろ、『ライオンズマンション』みたいな動物の名前を付けるのが流行っていたのですね。で、当時はカムバックサーモン運動なんてことも豊平川の方で行われていまして。私が釣り好きだったこともあって『湯屋サーモン』という名前にしたというワケです。


ーなるほど。森脇さんが『湯屋サーモン』と名付けたのですね。


森脇:ええ。普段行くのは川釣りなので、サーモンを釣ることは出来ないんですけどね。(笑)

休憩スペースに飾られていたサーモンっぽい展示物

土地の有効活用から『湯屋サーモン』は始まった!

 

ー『湯屋サーモン』を始めようと思ったきっかけは何ですか?

 

森脇:曽祖父の時からこの場所に土地を持っていて。どうせならこの土地を有効活用したいと思ったのがきっかけですね。先代からの教えで「人の役に立つことをしろ」と言われてまして。なら何がいいかと考えたところ、当時は近くに銭湯が無かったので風呂を始めました。

 

武政:スーパー銭湯よりは小さくて、普通の銭湯よりは大きい。銭湯料金で大きなお風呂やサウナを利用できるのが『湯屋サーモン』の特徴です。当時はまわりに銭湯も無く結構賑わっていたようです。そのころはまだ外観もサーモンピンクではありませんでした。

 

ー昔はサーモンピンクじゃなかったのですか!?

 

森脇:最初は友達のデザイナーに頼んで作ってもらったので、外観は黄色だったんです。5,6年前にリニューアルするということで従業員全員で会議をした結果、今のこの色に決定しました。だんだんと見た目が店名に近づいていってますね。(笑)

2002年12月17日午後2時にオープンした『湯屋サーモン』。建物が黄色い

オープン当時の脱衣所

昔はゲームコーナーがあった

常連さんが勧める『湯屋サーモン』の魅力

オープン前に取材していたのですが、常連さんがどんどん店の中に入って賑わってきました。


武政:12時半オープンなのですが、11時半ごろから常連さんは店にやってきます。話を聞いてみてはどうですか?


というわけで常連さんにも話を聞いてみることにしました。

どんどん集まってくる常連さんたち

常連さんにインタビューしてみました!

ーどれくらい『湯屋サーモン』に来られているのですか?

常連さん:週に3回くらい来ているね。

ーいつからですか?

常連さん:オープンして次の年から来ているね。それから毎回2時間半くらいお風呂に入ってく。とても気持ちがいいね。

ー湯屋サーモンのいいところを教えてください!

常連さん:風呂がきれい。それに尽きるね。ちゃんと手入れがされていて居心地がいい。簡単そうに見えるけどこれはとても大事なことだよ。



オープン前の様子。綺麗に桶が並べられている

男露天風呂。運が良けれ光の川をゆらめくサーモンが見られるかも!?

なんと『湯屋サーモン』では、店内で新鮮なを売っている!?

 

綺麗に整備された湯屋サーモン。常連さんが多いことも納得です。

しかしここで常連さんから驚くべき発言がなされました。

常連さん:水曜日や土日は魚も売っているしね。

ーはい?

常連さん:そう。ここ去年くらいから魚を売り出したんだよ。

ー・・・サーモンをですか?

常連さん:サーモンっていうか魚全般。野菜は8年くらい前から売っているよ。いつも、風呂から出たら野菜や魚を買って家に帰るんだよね。

ー・・・。

当たり前のように発された『魚も売っている』発言。そう言うなり常連さんは男湯の“のれん”の中へと消えていきました。それと入れ替わるように入ってきた業者さんのような方々。あれよあれよという間にたくさんの魚が店の中に置かれ始めます。

そして置き終わるや否や魚を売り始めました。

更に、特に驚くそぶりもなく魚を見始める常連さんたち。


ーここでは魚を売っているのですか?


武政:昔は野菜だけだったんですけどね。(笑)


ー野菜も十分珍しいですが・・・


森脇:野菜を売り始めたのは私です。8年ほど前、駐車場が広いので何か盛り上がることをしたいと思っていたところ、農家をやっている友達がいたので、頼み込んで彼らの作った野菜を売ることにしました。最初は駐車場にプレハブ小屋みたいなのを立ててそこで売っていたのですが、何年かやっているうちにもう店の中でやろうということになって。(笑)

もちろん『サーモン』も時々は売られているとのこと(笑)

夏は茹でたての“とうきび”も店頭に並ぶらしい

※魚販売の開催は不定期です。

地域に住むお客さんの日常に組み込まれた『湯屋サーモン』

 

ー面白い試みですね。

 

武政:『銭湯』という非日常の中に日常を持ち込むことでお客さんにより来てもらえればと。現にお風呂に入って、晩御飯になる魚や野菜を買って帰るお客さんもたくさんいます。土日は家族連れも多いので、刺身も売っています。

 

ー確かに晩御飯用の新鮮な魚や野菜が銭湯で買えると便利なのかもしれないですね。

 

武政:あ、そうだ。折角ならご飯を食べていきませんか?

 


折角ならと武政さんが言うので、お言葉に甘えてご飯をいただくことにしました。

メニュー表。『すこしだけ生ビール』という魅力的な文字

おすすめのカレーライスとなめらかな味わいのサーモンとろ丼。炭火で焼いた鳥ハラミとイカ焼きもいただきました

という訳でいただいたお食事なのですが、非常に美味しかったです。サーモンとろ丼などユニークなサーモン関連のメニューもありました! 何事もそうですが、ご飯が美味しいとテンションが上がります。

 

ー美味しかったです! ごちそうさまでした!

 

武政:有り難うございます。では是非ソフトクリームも食べてみてください。創業当時から変わらない味が自慢のソフトクリームです。バニラともう一種類を週替わりで販売しているんですよ!

週替わりソフトクリームの『塩キャラメル』。キャラメルのほろ苦さと濃厚な甘さを塩のアクセントが引き立てる。

創業当時から大人気のソフトクリーム

自慢のソフトクリームなんだーと、食後なこともあり少しぼーっとしながらいただいたソフトクリーム。口に入れた瞬間、衝撃を受けました。

 

『あれ? これ、無茶苦茶美味しいぞ・・・!』

 

塩キャラメル味バニラ味をいただいたのですが、どちらも超クリーミーで濃厚! かなりハイクオリティなソフトクリームでした。

一週毎に味が替わり、他の週だとコーヒー味抹茶味になるとのこと。是非そちらも食べてみたい!

ー無茶苦茶美味しいじゃないですか!

武政:有り難うございます。このソフトクリームを食べるためにわざわざ来る方もいらっしゃいます。今日もほら、あそこの席にいる方たちもそうですよ。

 

見てみると主婦層の方が二人、テーブルに座ってソフトクリームを食べながら談笑していました。銭湯には入らず、『湯屋サーモン』をカフェのように利用されているそうです。

 

 

武政:不定期ですが『プレミアムソフトクリーム』というのも販売しています。価格は概ね330円で、季節やイベントに合わせたオリジナルソフトクリームを提供しているんですよ。

 

2018年は5種類のプレミアムソフトクリームを販売していました。

お風呂に入らずソフトクリームだけ食べるのもOKです!

湯屋サーモンは北海道日本ハムファイターズを応援している!?

 

美味しいソフトクリームを食べて非常に満足し、なんとなく店内を歩き回っていると受付のところにこんな情報が。

お得情報がたくさんあるなーと思いながら見ていると、なんとなく気になったのが“ファイターズ会員証のご提示で入浴料割引”という一文。

 

ーなぜファイターズの会員証のご提示で入浴料が割引になるのですか?

 

武政:実は、西区でいち早くファイターズを応援する会に入会したのが湯屋サーモンなんですよ。

 

ーそうなのですか!

 

武政:はい。ファイターズ戦は全試合、男女露天風呂と休憩所子上がりでTV放送しております。完封勝利やサヨナラ勝ちした試合の翌日は+1ポイントなど、ファイターズ戦を受けてのポイントサービスも不定期で行っております。

ファイターズオリジナルタペストリーが壁に飾られていました!

老若男女問わず楽しめるように作られた心地よい『湯屋サーモン』

 

ー休憩所には色々なものが飾られていますね。

武政:お客様の集うにぎやかな場所にしたいというのが社長の想いでして。受付では季節によって装飾の変わるアルパカがお出迎えしてくれます。店内各所の壁に飾られているパッチワークは全てとある常連のお客様の作品です。

取材した日は“ひな祭り”アルパカでした

ギターの生演奏が行われている日も


ー今後の展望などはありますか?


森脇:具体的に何かあるわけではないですが、色々な新しいことを始めて楽しい場所にしていけたらと思います。子ども連れの家族などにもたくさん来てくれたら嬉しいです。


武政:近くにお住いの方には日常の一部に、遠くから来ていただいたお客様にはまた来たいと思っていただける場所になれたらと思います。

アメリカで有名なオーガニックボディソープなども取り揃えています

親子で楽しめる銭湯関連の興味深い絵本

ー今日はいい時間を過ごさせていただきました。ありがとうございました!

 

“まいぷれクーポン”を作っていただきました!


オススメしたい気持ちが有り余り、武政さんに『まいぷれ』クーポンを作ってもらいました。この記事を読んだという方は、こちらの画像を受付で見せると割引になるそうです!(2019年9/30まで)

 

ただただ変わった名前の銭湯なのかと思いきや、お客さんの気持ちが細部にまで考えられた地元に愛される素敵な銭湯でした。

近くの方も遠くにお住まいの方も是非一度行ってみてください! きっといい思い出になりますよ!

おまけ

 

『湯屋サーモン』公式のインスタグラムを発見。武政さんが更新しているとのことだが、何のお店なんだか分からないと他の従業員から賛否両論とのこと。皆さんもフォローしてみてください。

 

https://www.instagram.com/yuya_salmon/?hl=ja



湯屋・サーモン

スーパー銭湯

2002年創業! 地域に安らぎと温もりを届ける銭湯を目指して

札幌市西区発寒7条14-16-15