軽川は手稲山から前田地区に流れ注ぐ二級河川。平成元年に道内で初めて国土交通省の「桜づつみモデル事業」（※1）に認定されました。その川沿いにエゾヤマザクラやチシマザクラがおよそ300本植えられ、満開時には多くのお花見する人々が訪れ、道内でも有数の桜スポットです。

※1「河川とその周辺の自然的・社会的・歴史的環境などとの関連から、河川の緑化を推進する必要のある区間について、堤防の強化を図るとともに桜などを植樹して積極的に良好な水辺空間の形成を図ることを目的としています」――桜づつみモデル事業｜国土交通省HP

川沿いに遊歩道が整備され、朝方にはランニングやワンちゃんのお散歩をしている近隣住民も多く見受けられます。

晴れている日は特に気持ちがいいですね。

「子どもの日」には軽川に鯉がのぼります

毎年4月下旬から5月上旬に掛けて、軽川に鯉のぼりが掛かります。

「軽川と桜並木を育てる会」の皆さんによって行われていて、同会は川の清掃活動や魚の放流活動など、河川環境や景観保全の活動も行っています。そうした活動が道からも認められ、2017年（平成29年）には「北海道社会貢献賞」を受賞しました。

軽川緑地　基本情報

全体図

所在地

住所：手稲区前田1条10丁目～8条8丁目