まいぷれ札幌市中央区編集部です。
昨日、旭山記念公園に行ってきました。近年、高い建物が増えて、市内から円山や藻岩山などを眺めても、紅葉の度合いがわかりにくくなりました。
そこで、比較的手軽に行ける旭山記念公園へ紅葉の状況を見に行ってきました。

場所にもよりますが、旭山記念公園の場合は、もう２～３日前が見頃だったように思いました。おそらくあと３～4日経てば、全体的には枯れ葉が目立ってしまうようになりそうでした。

ちなみに、「紅葉」は、「もみじ」とも「こうよう」とも読みますね。手元の辞書をひくと、「秋、落葉に先だって葉が紅色に変わること、また、色づいた葉」、「イロハモミジ及びその近縁のカエデ類の別名」とありました。ですから、カエデ類以外の木の葉でも色づけば紅葉ということになります。

さて、写真が5枚ありますので、簡単にコメントしておきましょう。
写真１・・・旭山記念公園の「展望広場」近くの通路脇の紅葉。これはカエデの一種と思いますが、真っ赤に色づき、ピークの状態です。2～3日遅ければ茶色になっていたように思います。

写真2・・・「展望広場」から「段状テラス」の通路を少し下がった位置からの眺め。下に噴水があり、その向こうに市内のビル群が見えます。左側には紅葉が連なっており、少し遠くで円山も色づいていました。

写真３・・・「段状テラス」を降り、散策路を左へと進んでいくと、写真２で見えた紅葉の連なりに至ります。カエデ類のほかに桜の木の葉も色づいていました。紅葉を楽しんでいる人たちを通り過ぎてから、シャッターを切りました。このあたりも、まもなく茶色へと変わっていきそうです。

写真４・・・「風の丘」にある球形の屋根をもつ四阿（あずまや）と、その周辺。左手にあるのはナラの木ではないかと思うのですが、黄色を通り越し、既に茶色になりかかっています。このあたりを見に来ている人は誰もいなかったので、少し怖い感じがしました。

写真５・・・「クマ出没注意」のポスター（？）と、ヒグマについての説明文。駐車場に戻る近くの散策路にありました。そういえば一昨昨日（10/18）、南区石山周辺に出没していたヒグマが駆除されたばかりでしたが、ほかにも目撃情報があるとのニュースが流れていました。旭山記念公園にそのクマが移動してきていても不思議ではないと思います。

今回は、皆さんへのご案内としては少し遅目になってしまいましたが、旭山記念公園は少し高い位置にありますので、紅葉の進み具合は少し早いほうだと思います。
ほかの場所ではこれから見頃を迎える紅葉もあると思いますので、お天気の良い日に出かけてみてはいかがでしょうか。