「えっ、これが肉じゃが!?」(写真❶)、思わず目を疑いました。
居酒屋「めしや 鼓動」(札幌市中央区北2条西2丁目2-19アパホテルTKP札幌ビル1F)でのひとコマです。
去る9月18日、「新メニューのメディア試食会」の案内をいただき、まいぷれ札幌市中央区編集部も同店を取材してきました。
“食べると心も身体も勝手にととのう居酒屋”との触れ込み(コンセプト)に、同店がホテルの建物に入っていることから、「サウナでも併設されているのだろうか?」と想像を膨らませての訪問でした。
最初すぐには読めなかったのですが、力強い太字で「鼓動」と書かれた暖簾(写真❺)が目に入り、お店はすぐ見つかりました。
店頭には、ぎっしりと書かれたメニューが置かれていて、「和牛」とか「罪悪感のないスイーツ」といった文字が並んでいます。
暖簾をくぐって中に入ると、既に10名ほどのメディア関係者がおられ、係の方から案内された席について間もなく、お店の説明が始まりました。
■なぜこの店(めしや 鼓動)をオープンしたか
まず初めに、同店の運営会社:株式会社J-Connect(東京都葛飾区)の代表取締役社長:磯貝拓麻氏と、同店のプロデュースに当たられた株式会社M&Co.(福岡市中央区)の代表取締役:森 智範氏から説明がありました。
磯貝氏は、学生時代に19歳で起業し、12年間経営を続けてきたが、コロナ禍のときはほんとうに苦労したこと。そんな時でも店に来てくださったお客様の有難みが身に染みたこと。そうしたお客様に報いるためにも、改めて飲食業を学び直そうと動き出した時、森氏との出会いがあったとのことでした。
一方の森氏は、福岡で「博多炉端 魚男(フィッシュマン)」という店を経営する傍ら、全国の大手飲食チェーンなどのメニュー開発を手掛けてきたとのこと。しかしコロナ禍やご自身の食生活の乱れから体調を崩し、治療に専念せざるを得ない事態となった時、ご自身が「新型栄養失調」であることを知ったとのこと。
新型栄養失調とは、「糖質過多で且つたんぱく質・脂肪酸・ビタミン・ミネラル不足の状態」をいうのだそうです。
森氏はご自身が飲食の仕事をしていたことから、「食が病気の原因になっているのであれば、食を改善することで社会を変えていかなければならない」と強く想い、「食べて健康になる、食べてととのう」というコンセプトのお店づくりを考えるようになったそうです。
こうしてできたのが「めしや 鼓動」ですが、この店で提供する料理は、「何を食べたらよいか」よりも、「何を食べないか」を重視しているとのこと。例えば白砂糖はてんさい糖などへ、また、小麦粉は米粉などへ、油も米油に代えるなど、食材や調味料なども極力置き換えるように努められています。
その裏付けとして、分子栄養学料理研究家:岩本綾子氏の監修のもと、分子栄養学に基づいた「血糖値が上がりにくい」「腸が整い食べても太りにくい」「美しさをキープする」効果が期待できるメニューを開発し提供されています。
■健康に良いことは分かったが、果たしてお味は?(試食記)
さて、いよいよ試食です。試食メニューは以下のとおりでした。
➀自家製焼き胡麻豆腐
②無添加明太子の昆布締めと千枚漬け
③魚男名物!和牛肉じゃが(写真❶)
④和牛イチボユッケ
⑤帯広産熟成メークインとラム肩ロースのしゃぶしゃぶ(写真❹)
⑥秋刀魚ときのこの土鍋ご飯
⑦開運!シャインマスカットの大福(写真❸)
メディア向け試食会とのことでしたので、ポイントとなるメニュー3~5品程度と予想していたら、上記のように7品、お通しからデザートまで、それなりのコース料理になっていました。ここには書かれていませんが、飲み物と締めのラーメンも提供されました。
さて、そのお味ですが、正直、いずれもおいしくてびっくり。それもそのはず、メニュー開発には様々なミシュランシェフにも加わってもらっているとのことでした。
個人的には、上記のなかでも「⑤帯広産熟成メークインとラム肩ロースのしゃぶしゃぶ」に心を惹かれました。薄くスライスされた熟成メークインの食感は初体験でした。
■「博多炉端 魚男」とのコラボメニューの提供開始と、おすすめメニュー ピックアップ
居酒屋「めしや 鼓動」は、今年4月に現在地(北2西2)でオープンしました。
アパホテルTKP札幌ビルの1F(写真❺)にあり、力強い「鼓動」の文字が特徴の暖簾ですぐわかります。
同店では今月1日から秋限定メニューの提供が始まっていましたが、明日25日(木)からは、いよいよ「博多炉端 魚男」とのコラボメニューも12月末までの期間限定で提供開始されるとのことです。
「博多炉端 魚男(フイッシュマン)」は、上述したとおり当店をプロデュースした森氏のお店です。
その
コラボメニューの1つが「魚男名物!和牛肉じゃが」(写真❶980円税込)です。ショートケーキかと見紛うような一品ですが、和牛の旨味と玉ねぎの甘みが重なり、特製ビーツソースが彩る遊び心いっぱいの力作といえるでしょう。
コラボメニューの2つ目は、「博多水炊き」(写真➋1人前3,200円税込)です。丁寧に炊き上げた鶏出汁が鶏肉と野菜の旨味を引き立てる伝統鍋。風味豊かな自家製グルテンフリーのポン酢でいただきます。
コラボメニューはほかにも3品ほどあるようですが、それは是非お店でご確認いただければと思います。
ここで、今月1日から提供開始されている
秋限定メニューにも触れておきましょう。こちらは6品ありますが、そのうちの1つが、試食にもあった「開運!シャインマスカットの大福」(写真❸1,200円税込)です。
なんと、余市町産シャインマスカットが3個もまるごと入っています。羽二十粉の柔らかな求肥と上品なあんこが果実の甘みを引き立てています。同店のメニューでは、「罪悪感の無いスイーツ」としてアピールされていました。
また定
番おすすめメニューには、試食にも出された「帯広産熟成メークインとラム肩ロースのしゃぶしゃぶ」(写真❹1人前3,360円税込)がその1つとしてありました。
なめらかな食感のじゃがいもとジューシーなラム肉が重なり合い、クセになる新しい味わいを自家製グルテンフリーポン酢でいただきます。
このように「めしや 鼓動」は、健康と美味しさの両立にこだわった、これまでにはない居酒屋でした。
「ダイエットは気になるけど美味しいものは食べたい」というあなた。
「めしや 鼓動」は試してみる価値がありますよ。
「めしや 鼓動」 Webサイト