暑い夏が終わったかと思ったら、もう大雪山連峰などには雪が降ったようです。
今年の秋は、とくに短いのかもしれません。
「収穫の秋」で、美味しいものもたくさんありますが、「スポーツの秋」でもあります。
10月10日(10月の第2月曜日)は「スポーツの日」。聞き慣れない方もいらっしゃると思いますが、それもそのはず、令和元年までは「体育の日」という名の祝日でした。
政府広報オンライン「知ってそうで知らない“国民の祝日”とその趣旨や経緯」によれば、この日は、当初「体育の日」という名称で、10月10日とされていました。これは、昭和36年に制定されたスポーツ振興法において10月の第1土曜日が「スポーツの日」とされていたことを尊重し、あわせて昭和39年のオリンピック東京大会を記念し、その開会式の日が選ばれたものです。
体育の日は、平成10年の祝日法改正により、平成12年から、10月の第2月曜日となりました。また、平成30年の祝日法改正により、令和2年から、名称が「スポーツの日」に改められ、その趣旨についても、「スポーツにしたしみ、健康な心身をつちかう」から「スポーツを楽しみ、他者を尊重する精神を培うとともに、健康で活力ある社会の実現を願う」とされました。・・・とのことです。
さて、スポーツにはたくさんの種類がありますが、あなたは何派でしょうか?インドア、アウトドアでも分けられますし、個人競技や団体競技といった分け方もあります。マリンスポーツやウィンタースポーツといった表現のほか、最近ではeスポーツといったものも出てきました。「スポーツの秋」と言っておきながら、オータムスポーツと言われないのは何故?などといった難しい話はさておき、何かひとつでも楽しみたいですね。
そこで今回は、中央区にあるスポーツ施設をご紹介しましょう。
●札幌市中央区のスポーツ施設一覧(札幌市のサイトより引用、抜粋・編集)
1.北ガスアリーナ札幌46(中央体育館)
市内初の総合体育館として、50年以上親しまれてきた中央体育館が、平成31年4月にリニューアルオープン。新しい体育館は、北海道ガス株式会社がネーミングライツ協賛企業となり、愛称を「北ガスアリーナ札幌46」と決定しました。
時間帯ごとに、利用可能な種目が決まっており、いろいろなスポーツ教室も実施しています。
・住 所 札幌市中央区北4条東6丁目
・時間割・休館日やスポーツ教室情報は、北ガスアリーナ札幌46のカレンダーや教室情報をご覧ください。
・施設に設置している券売機で利用券を購入の上、ご利用ください。
2.中島体育センター
フットサルでの利用に適した体育室があり、毎週水曜日の夜間にはフットサルの指導員がいます。
・住 所 札幌市中央区中島公園1-5
・休館日 第4月曜日(祝日の場合は第3月曜日)、年末年始(12月29日~1月3日)
・施設に設置している券売機で利用券を購入の上、ご利用ください。
・詳しくは、一般財団法人札幌市スポーツ協会のホームページをご覧ください。
3.中島公園庭球場
6面の硬式テニスコートがあり、札幌テニス協会が運営を行っています。
・住 所 札幌市中央区南15条西4丁目
・利用期間 5月1日~10月31日、 午前6時~午後9時(日曜日・祝日は日没まで)
ただし、天候やコートの状況により、利用時間が変更になることも。
・施設窓口で料金を支払いご利用ください。 1時間640円。
※夜間照明利用の場合は、別途1時間240円かかります。
4.円山競技場
陸上の公式競技大会や市民大会が行われ、個人練習にも開放。フィールドはサッカーやアメリカンフットボールにも利用され、冬季は屋外スケート場として開放しています。
・住 所 札幌市中央区宮が丘3番地
・利用期間 競技場:4月29日~10月15日、スケート場:1月5日~2月11日
・詳しくは、一般財団法人札幌市スポーツ協会のホームページをご覧いただくか、円山総合運動場までお問い合わせください。
5.円山公園坂下(野球場と自由広場)
円山公園の南側、通路脇に自由広場が、また、更に南側の裏参道を挟んで野球場があります。
・住 所 札幌市中央区宮ケ丘3番地外
・利用期間 4月~29日~11月3日(期間中無休)
7:00~19:00(9月18:00まで、10・11月17:00まで)
・坂下野球場 1,200円(1時間1面につき)
予約方法 : 登録者番号のある方は札幌市公共施設予約情報サービスで予約可。
・自由広場 390円 (1時間1面につき)
予約方法 : 自由広場利用申し込み票、 利用前に自由広場利用の手引きを確認。
・詳しくは、円山公園管理事務所へお問い合わせください。
6.円山球場
専用利用のほか、いろいろなスポーツ教室を実施しています。個人利用は行っておりません
・住 所 札幌市中央区宮が丘3番地外
・詳しくは、施設に備え付けてある時間割表や、一般財団法人札幌市スポーツ協会のホームページをご覧ください。
7.円山庭球場
専用利用のほか、いろいろなスポーツ教室を実施しています。個人利用は行っておりません。
・住 所 札幌市中央区宮ヶ丘3
・詳しくは、施設に備え付けてある時間割表や、一般財団法人札幌市スポーツ協会のホームページをご覧ください。
8.大倉山ジャンプ競技場
ジャンプ台の頂上部には、ラウンジと展望台を設置しており、札幌市内の眺望を楽しむことができます。ジャンプのための個人利用は行っておりません。
・住 所 札幌市中央区宮の森1274ほか
・設 備 ジャンプ台 ラージヒル(K点123m、ヒルサイズ137m)
その他施設 札幌オリンピックミュージアム
9.宮の森ジャンプ競技場
ジャンプ大会のない日は、夏冬ともに観覧フィールドが一般公開されており、ジャンプコースについては、大会開催時のみ見学可能。リフトは、選手専用のため、乗車できません。ジャンプのための個人利用もできません。
・住 所 札幌市中央区宮の森1条18丁目
・設 備 ジャンプ台 ノーマルヒル(K点90m、ヒルサイズ100m)
10.荒井山シャンツェ
札幌市では最古のジャンプ台で、昭和4年に最初の台が作られました。その後、幾度かの改修の都度、名称が変わりました。主に、小中学生に利用されています。
・住 所 札幌市中央区宮の森902番地
・設 備 ジャンプ台 ミディアムヒル(K点55m、ヒルサイズ62m)
スモールヒル(K点25m、ヒルサイズ25m)
・ジャンプ台の利用には、安全のための条件があります。
施設の詳細については、施設の管理をしている株式会社札幌振興公社にご確認ください。
スキージャンプ大会の日程については、財団法人札幌スキー連盟にご確認ください。