いよいよ6月です。今年も5日からYOSAKOIソーラン祭りが開催されます!
・手に鳴子を持って踊ること
・演舞曲に「ソーラン節」のフレーズを入れること
この二つが守られていれば、踊りも曲もすべて自由なこのお祭りは、今年で第33回目となりました。
皆様ご存じのように、YOSAKOIソーラン祭りでは早くから参加チームの演舞を審査する仕組みを導入されています。その年に“もっとも観る人の心を動かし感動を届けたチーム”に対し「YOSAKOIソーラン大賞」が与えられます。
この審査について昨年は、「地域貢献点」が追加されました。大賞に輝くチームは、演舞の素晴らしさはもちろん、日ごろの活動においても地域に愛され、応援されるチームであってほしいとの想いから導入されたものです。
今年はさらに、“地域貢献”にスポットを当て、チームの素晴らしい活動を称えるための部門賞「地域貢献賞」が新設されました。これは演舞審査とは関係なく、日ごろの活動のみに焦点をあてて贈呈する賞とのことです。
では今年のお祭りの特徴などを簡単にご紹介していきましょう。
1.トピックス
なんと言っても大きな話題としては、高知県から「セントラルグループよさこい踊り子隊」が出演されることですね。
YOSAKOIソーラン祭りの立ち上げに際し、多大なご協力をいただいたチームです。そして第1回(1992年)のお祭りで大賞を受賞されました。
その「セントラルグループよさこい踊り子隊」が今回来てくださいます。そして、1992年の祭りで受賞された演舞が22年ぶりに披露されます。
そのスケジュールが確認できているのは、6月8日(土)のサタデーナイトパレード(南大通会場、西5丁目~西7丁目、20:24頃)と、9日(日)のファイナルステージ第1部(大通西8丁目会場)です。
観覧には、いずれも有料チケットが必要です。
22年ぶりの出演にはきっかけがありました。高知では昨年、「よさこい祭り」が70周年という記念の年でした。かつてYOSAKOIソーラン祭り立ち上げを応援して頂いたお礼と、70周年のお祝い、そして高知と北海道の絆を伝えるために、昨年、北海道から約80名の合同チームが「第70回よさこい祭り」に参加していました。そのことが、久々に「セントラルグループよさこい踊り子隊」が今回来て下さることに繋がったようです。
2.参加チームの内訳など
「第33回YOSAKOIソーラン祭り公式ガイドブック」によれば、全部で189のチームが紹介されています。
その中で、今回が第1回目の参加となるチームは19ありました。
地域別では関東圏からが最も多く7チーム、次いで中部・近畿・中国・四国・九州を合わせて5チーム、札幌及び道内の5チームなどとなっています。
特徴的なのは、「旗士」が集まってできたチームが2つあることです。“~旗士嬢~”は、「美しさ力強さは男性旗士にも負けません」という女性旗士のみのチームとか。
もうひとつは、北海道の若き旗士達が中心となり結成された“旗翠-KISUI-”です。
次に、2回目参加となるチームは21ありました。逆に、参加回数が30回以上なのは5チームあり、最多は31回の“さぁさみんなでどっこいしょ”でした。
このチームへは、昨年、当編集部がインタビューし、宮本氏のお話をご紹介していましたね(昨年6月30日掲載)。
2020年(第29回)と2021年(第30回)は、コロナ禍のため、祭りが開催中止となりましたので、このチームは、唯一、第1回からすべての回に参加し続けていたことになります。
さて北海道大学の学生だった長谷川岳(現・参議院議員)氏の発案により始まったYOSAKOIソーラン祭りですが、学生チームの数を調べてみると、今回は32チームありました。うち1チームは、台湾の台南応用科技大学です。
また、高校のチームは6つ、小学校も新琴似緑小学校の1チームがエントリーしています。中学校名でのチームは見かけませんが、「ジュニア大会」審査が行われていますので、中学生もどこかのチームに属し、演舞に参加しています。
チームを介して、老若男女が地域を超えて交流できる素晴らしいこのお祭りが、末永く続いて行って欲しいものです。
3.スケジュールと会場
今年も、当編集部なりに、中央区大通周辺を中心に整理したスケジュール表を作成しましたので、上部写真でご確認ください。
祭りの期間中を通して、11:00(土・日は10:00)から21:00まで行われているものとして「北のふーどパーク」があります。
北海道内・外の自慢の味が一堂に会するグルメイベントで、大通公園の西5~6丁目を会場に実施されます。
西5丁目会場では、「ワールド屋台グルメコーナー」や「おまつり屋台コーナー」のほか、「北海牡蠣祭りコーナー」ができます。厚岸町、釧路町、寿都町、知内町といった道内各地の牡蠣が食べ比べできそうですよ。
また西6丁目会場には、「全国ガンガン肉祭り」と称した地域自慢のブランド肉や肉を用いたご当地グルメのブースが並ぶほか、「全国・市町村うまいもん食堂」と銘打って全国各地のおいしい店がブースを出します。台湾・台南市のグルメも登場するとか。グルメ通にはたまらない機会となりそうですね。
さて、肝心の演舞のほうですが、「公式ガイドブック」によれば、全部で15の会場があるようです。そのうち、札幌市の中心部には次の9ヵ所が用意されています。
❶➋大通南北パレード会場(有料桟敷席)、❸大通公園西8丁目会場(有料アリーナ席(一部無料)、有料特別観覧席)、❹❺一番街会場(三越前・丸井今井前)、❻道庁赤れんが会場、❼❽FUNKY!すすきの会場、❾カナモトホール会場です。上部写真でご確認ください。
なお、
➀②大通南北パレード会場と
③大通公園西8丁目会場では、
有料チケット制による観覧となっています(西8丁目のアリーナ席は一部無料の時間帯あり)。
そして、有料桟敷席となっている大通南北パレート会場では、西7丁目→西6丁目→西5丁目というように、西から東へ向かってパレードが行われます。
有料チケットの入手方法については、「YOSAKOIソーラン祭り公式サイト」や「公式ガイドブック」をご確認ください。
「公式ガイドブック」は、コンビニなどで300円(税込)で販売されています。
このほかに「映像参加企画」として、大通公園西10丁目では大型ビジョンによる踊りの映像が見られます。(公式Youtubeチャンネルでも放映されています。)
これは、札幌には来られないが祭りに参加したいチームが、事前に撮影した踊りの映像で参加する企画となっており、2022年から導入されたものです。
4.新企画その他
●わっしょい!祭×祭広場
“⑥道庁赤れんが会場”のすぐそば、「札幌市北3条広場 (愛称:アカプラ)」にも、道内各地のグルメや物産が登場します。
これは、STV・札幌ドームが7月に開催する「大ほっかいどう祭」とのコラボレーション企画ということです。
●オリジナル鳴子づくり体験
YOSAKOIソーラン祭りの必須アイテム「鳴子」。6月8日(土)と9日(日)には、大通公園西7丁目会場に「よさこい祭り」の本場・高知から、オリジナル鳴子づくり体験ができるブースが登場します。1本1,000円で、お子さんでも作れるようですよ!
●みんなの写真展inル・トロワ
昨年、初開催された「YOSAKOIソーランみんなの写真展inル・トロワ」が今年も開催されます。皆さんがYOSAKOIソーラン祭りで撮影した写真(テーマは自由)のうち、「とっておきの一枚」を応募してみませんか?
写真展は7月1日(月)~15日(月・祝)の予定で、大通西1丁目の「ル・トロワ」7階特設会場で行われます。
優秀な作品には賞品をプレゼント予定とのことで、応募締切は、祭り終了後~6月21日(金)必着となっています。
詳しくは、「YOSAKOIソーラン祭り公式サイト」でご確認ください。
第33回YOSAKOIソーラン祭り公式サイト
2024年・第33回YOSAKOIソーラン祭り、スケジュール表(ダウンロード可)
札幌市中心部 会場図(ダウンロード可)
交通規制図 大通・一番街・すすきの会場周辺(ダウンロード可)